大阪・今宮戎の十日戎に行ってきた。
十日戎といえば、まぐろにお賽銭を張り付けたり「走り参り」という行事を行いその年の福男を決める兵庫の西宮戎神社が有名ですが、今日は大阪の今宮戎神社の十日戎にいってきました。
・戎神社って??
戎神社とは鯛と釣り竿を持った優しそう商売繁盛の神様「戎様」(大阪ではえべっさんと呼ばれてます。)を祀った神社です。
商人の町大阪では昔から親しみがある神様ですね。
エビスビールの缶のあのおっちゃんです。
今宮戎神社は聖徳太子が四天王寺を建立した際に西方の守護神として建てられたようですね。
・十日戎とは?
十日戎とは1月9日(宵えびす)・1月10日(本えびす)・1月11日(残り福)に三日間に行われる祭礼で、毎年約100万人の参拝者が訪れるようです。
「商売繁盛で笹もってこい!」というように縁起物がたくさんついた笹や熊手を販売しています。
笹は冬も青々しく、旺盛な繁殖力から昔から神霊が宿っているとされていました。
アイドルオーディションのように一次審査、二次審査…とあり最終的に50名が選ばれるようです。
今年はなんと2908人の応募があったそうです。
選ばれた福娘たちは参拝者に先ほど紹介した笹を手渡します。
・行ってきた感想は??
正直とても人が多かったです。
神社に入るまで30分くらいかかりました(笑)
ですがやっぱり来たからにはちゃんと商売を繁盛を祈り、笹と熊手を買ってきました。
福娘の方たちもとても元気で可愛らしかったです。
夜店・屋台もたくさん並んでいました。
私が行ったのは10日の午後7時くらいだったので参拝者の数がピークの時だったようですね。
サラリーマンの参拝者がとても多かったので会社が終わる前の午後五時までならそれほど混んでいないかもですね。
それかピークを過ぎた午後8時ころに行かれることをお勧めします。
・最後に
やっぱり初詣に行くなど神様にお祈りをするのは大切ですね。
お祈りするだけでなんだか一安心できます。
ぜひ商売をされている方は行ってみてはいかがでしょうか??
また夜店もたくさんあるので子供たちも楽しめます。
あと我こそはという方は来年の福娘に応募してみるのもいかがでしょうか。