お年玉の由来、金額、使い道について調べてみた。
お正月の雰囲気も徐々に落ち着いてきましたね。
今年の正月はおせちを食べたり、初詣に行ったりいつもよりは正月らしいお正月を過ごせました。
そして親戚の子供たちにもお年玉を今年もあげました。
まだ親戚の子供たちは小さいので今のところあげる額は財布にやさしいのですが、中学生・高校生になったときのことを考えたらゾッとします(笑)
今回はそんなお年玉についてルーツなどをしらべてみました!
・本当はお餅?!お年玉のルーツ
お年玉のルーツはもともとは「お金」ではなく「お餅」だったようです。
そのお餅は「魂(生力・気力)」を意味していてそのお餅を食べることにより、その一年を元気に生きる力を授かると考えていたのです。
そのお餅は「御歳魂」と呼ばれそれが今のお年玉のルーツのです。
今もお餅なら出費も少ないのにと考えた方あなた。
私も同じ意見です。
では、いつからお金に変わったのかというとこれは割と最近の話でして、昭和30年代後半の高度成長期に都市部を中心にお金を渡すのが主流になったようです。
もしかするとおじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみたらお年玉はお餅だったなんてかたもいてらっしゃるのではないでしょうか。
・お年玉はいくら?何歳まで?
私は親戚の子が小さいのでおもちゃを買ってそれをあげましたがみなさんはいくらくらいあげてますか??
また何歳まであげるものなのでしょうか?
私の家では高校生までと決まっていましたが気になったので調べてみました。
小学校低学年(1年生~3年生)→2000~3000円
小学校高学年(4年生~6年生)→3000~5000円
中学生・高校生→5000~10000円
という意見が多いようですね。
何歳まであげるのか、というと
小学生まで→3.1%
中学生まで→10.9%
高校生まで→48.4%
大学生まで→22.4%
社会人になってももらっています→8.7%
もらったことがない→0.9%
社会人になってももらっているなんて…うらやましい!!
やっぱり、私の家と同じように高校生までという家庭が多いですね。
・お年玉の使い道は??
気持ちを込めてあげたお年玉、やっぱり使い道も気になりますよね。
私は小学校を卒業するまでは全部母に預かられていました。(使い道は不詳(笑))
ベネッセコーポレーションのアンケートによると
小学生は1位は貯金で2位がおもちゃやゲームソフト、3位がおうちの人に渡すです。
小学生から貯金する習慣を身に着けるのはいいことですね。
中学生、高校生になると趣味や服に使うという意見が多くなるようです。
いかかがでしたか?
以上が現代っ子のお年玉事情です。
やっぱりあげる側は無理をしない金額でしっかり使い道を教えてあげることが大切ですね。